ロアッソ熊本は14日、2016年4月14日および16日に発生した熊本地震から8年を迎えるにあたり、クラブ公式サイト上で声明を発表した。

 熊本のクラブ公式サイトは「2016年4月14日・16日の熊本地震より8年を迎えるにあたり」と題し、次のような声明文を公開した。
なお、熊本は14日14:00に明治安田J2リーグ第10節のヴァンフォーレ甲府戦(会場『えがお健康スタジアム』)を控えている。

「2016年4月14日、16日の熊本地震より8年が経ちました。熊本地震によりお亡くなりになられたすべての方々へ哀悼の意を表します。また今もなお苦しい生活を余儀なくされていらっしゃる方々へ心よりお見舞い申し上げます。そして8年前に多くの方々にご支援やご声援いただきましたことにあらためて感謝申し上げます」

「熊本地震の前震から8年を迎える本日4月14日に熊本でホームゲームを開催いたします。本日のホームゲームでは、熊本地震の前震から8年を迎える特別な日として、キックオフ前に黙祷を捧げます。
またクラブ創設20周年記念イベントとして『2016年へのタイムトラベル』を開催します。当時の集合写真やスタジアムの風景、試合中の写真、ユニフォームの展示など、熊本地震の際のチームの活動やその後のリーグ戦への復帰など2016年を振り返り、みなさまにご覧いただくことにより、熊本地震の時を振り返り、今後いつくるかもわからない災害へ備える『防災』への意識を高めていただくきっかけになればと思っております」

「『県民に元気を』『子ども達に夢を』『熊本に活力を』というクラブ理念のもと、これからも私たちは熊本のため、熊本のみなさんと共に活動して参ります 2024年4月14日 株式会社アスリートクラブ熊本 ロアッソ熊本」