現地時間17日に行われたCL準々決勝セカンドレグ、マンチェスター・シティとアーセナルは共に勝利を収めることができず、ベスト4進出を逃した。
また、本拠地でのファーストレグを2-2で終えたアーセナルもバイエルン相手に苦戦。なかなかチャンスを作れずにいると、後半半ばにジョシュア・キミッヒに強烈なヘディングシュートを叩き込まれ、そのまま0-1で敗戦。7シーズンぶりのCLはベスト8で幕を下ろすこととなった。これにより、グループステージ敗退に終わったマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルに続き、イングランドの全4チームが大会から姿を消している。
また、現地時間18日に準々決勝セカンドレグが行われたELでも、プレミアリーグ勢が全滅することとなった。優勝候補の本命と見られていたリヴァプールは、本拠地『アンフィールド』で行われたファーストレグで、アタランタに0-3とまさかの完敗。大逆転を目指して敵地に乗り込んだものの、モハメド・サラーのPKによる1点のみに留まり、2戦合計1-3で敗退が決まった。
レヴァークーゼンとのファーストレグを0-2で落としたウェストハムは、開始早々にマイケル・アントニオのゴールで先制するも、89分に追い付かれ、試合は1-1で終了。ベスト4進出を逃している。
イギリスメディア『BBC』によると、CLとELのベスト4にプレミアリーグ所属クラブが1つも勝ち残れなかったのは、21世紀に入って3度目とのこと。