ローマを率いるダニエレ・デ・ロッシ監督は18日、『ESPNアルゼンチン』とのインタビューで、21日に行われるコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部リーグ)準決勝ボカ・ジュニオルスとリーベル・プレートの激突「スーペル・クラシコ」についてコメントした。

 デ・ロッシ監督は、2019年7月から2020年1月まで選手としてボカに所属し、公式戦7試合出場1ゴールを記録。
ボカでのプレー時間は長くなかったにも関わらず、ボカに対する熱い想いやピッチ上での振る舞い、そして誠実な人柄からボカの選手やサポーターから熱い支持を得た。

 18日に来季の続投を発表したデ・ロッシ監督が率いるローマは、同日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグでミラン(イタリア)に2-1と勝利。2戦合計で3-1という結果を得て、EL準決勝進出を決めた。

 そんなデ・ロッシ監督は試合後、『ESPNアルゼンチン』からインタビューを受け、話題が古巣のボカとリーベルに移ると「いつも通り、刺激的で美しいスーペル・クラシコになるだろう。ボカのプレーはとても良いし、(ウルグアイ代表FW)エディンソン・カバーニのレベルが上がってきていている。彼はチームを変える選手になり得る」とアルゼンチンのビッグマッチへの期待を語った。