2025年9月開催の『2025 FIFA U-20ワールドカップ』出場権をかけたアジア杯に臨むU-20日本代表。
今大会のメンバーは、最年少17歳から年齢制限の20歳まで、高校、大学、プロ(Jリーグ、海外クラブ)から招集されている。“世代別代表”をまとめる役割を担う19歳の市原は、「下から上まで3学年違うなかで、上下関係を意識しすぎてやると良くないと思うので、『ピッチに立ったらフラットだよ』と伝えたいと思います」と語り、「自分より上の年代もいますし、2個下もいたり、海外でやっている選手、大学、高校、プロといろいろなチームでやっている選手がいるなかで、自分は少なからず経験させてもらっている立場ですし、(トレーニングパートナーとして)A代表の方にも参加させてもらっているので、それを還元できればと思っています。全員とコミュニケーションを取るというのは絶対です。上手くいってない、悩んでいる選手がいれば、自分が引っ張りあげたいし、チームの輪に入れてあげるのが“キャプテン”ですし、自分の人柄的にも合っているのかなと思います」と、主将としての責務を語った。
U-20日本代表の初戦U-20タイ代表戦は、日本時間2月14日(金)18時15分キックオフ予定。市原は「(選手同士の)仲も良いし、“チームになってきている”感覚もあるので、このままもう1個、2個強いチームになって、明日を迎えたいです」と初戦での必勝を誓った。
【プレー動画】U20日本代表DF市原吏音のプレー集(Jリーグ)