明治安田J1リーグ第1節が15日に行われ、川崎フロンターレと名古屋グランパスが対戦。後半に得点を重ねた川崎Fが4-0で勝利し、開幕戦白星を飾るとともに、2025年はAFCチャンピオンズリーグの浦項スティーラーズ戦に続く4得点完封勝利となった。


 川崎Fの4得点は高井幸大、山田新、山内日向汰、宮城天と全員が下部組織出身者に。うれしいプロ初得点となった山内は「得点板を見たときに気づいて。アカデミーのコーチたちが一番うれしいと思います」と、恩師たちへの感謝を口にし、山田も「終わってから気づいて。僕もうれしいですし、アカデミーのスタッフの方々も喜んでくれていると思います。等々力での開幕戦で決められて感慨深いですし、自分たちがフロンターレをもっと上に押し上げていかないといけないと思います」と、さらなる結果を出していくことを誓う。

 宮城へのアシストも決めた山内は「うれしい部分はありますけど、(宮城とは)お互いライバルだと思うので、高め合っていければと思います。互いに今年が勝負の年だと言っていますし、新が去年も活躍しましたけど、自分たちは負けていられないので、切磋琢磨して、その中でフロンターレに貢献できればと思います」と、下部組織出身選手でチームを盛り立てていきたいと続けている。


【動画】川崎Fアカデミー出身者での4得点!












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