2025 SheBelieves Cup(シービリーブスカップ)第3節が26日(日本時間27日)に開催。
この結果、初の外国人指揮官を迎えたなでしこジャパンは新体制で3連勝を果たし、2019年の大会初出場から通算5度目の参加となったSheBelieves Cupで初優勝を飾った。試合後、インタビューに応じたニールセン監督は「彼女たちはとても勇敢だった。難しい状況でもボールをキープしていた。1人の選手だけではなく、これはチームの努力の結果だ。成長していて、挑戦もしていた。勝利に値していたと思うよ」と賛辞を送った。
なお、FIFAランキングで1位に立つアメリカ(日本は7位)とはこれまでの通算成績で1勝8分31敗となっていたなでしこジャパンにとっては、この試合の勝利が2013年3月以来、2度目のこととなった。
このことにニールセン監督は「私のチームがアメリカに勝ったのは初めてではない。でも、気分はとても良い。とても強い姿勢を持っているチームであり、私はそれを同じく持ってほしいと思っているが、今日はそれが同じくらいあった。そのことをとても嬉しく思っている」と語った。
そして、新体制で好スタートを切ったニールセン監督。今後どのようなチームを作っていきたいかと聞かれると、「試合を支配できるチーム」と理想像について明かしながら、女子委員長を務める佐々木則夫氏への感謝も口にした。
「ミスター・ササキ。ノリオさんの助けにも感謝を言いたい。なぜなら、デンマークの代表を指揮していた時に私は彼からインスピレーションを受けたからだ。改めてありがとうと言いたいし、このチームにとって大きな助けになっていることを伝えたい」
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