2勝1分と好スタートを切った川崎Fが、2分1敗で今季まだ勝利のない京都を『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』に迎えての一戦。
試合の均衡が破れたのは49分、京都が相手のミスから先制に成功する。相手MF橘田健人の中途半端なバックパスをラファエル・エリアスが奪ってカウンターへ。R・エリアスのスルーパスに抜け出した奥川雅也がキッチリとゴールネットを揺らした。奥川が京都で得点するのは2015年6月のJ2大分トリニータ戦以来、J1では初ゴールを記録した。
追いかける展開となった川崎Fは71分に絶好機が到来。右からのクロスにマルシーニョがドンピシャのヘディングシュートで合わせたものの、相手GK太田岳志のファインセーブに阻まれて得点には至らない。76分にはマルシーニョのパスから家長昭博がコントロールショットを放ったものの、惜しくも枠の左に外れる。
試合は京都が1点のリードを守り抜いて1-0で勝利。川崎Fは今季公式戦初黒星、京都は今季初白星となった。
川崎Fの次戦は5日に行われ、AFCチャンピオンズリーグエリートのラウンド16第1戦で上海申花と敵地で対戦。
【スコア】
川崎フロンターレ 0-1 京都サンガF.C.
【得点者】
0-1 49分 奥川雅也(京都)
【ゴール動画】インテルvsマンチェスター・シティ