公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は1日、サンフレッチェ広島に加入したFWヴァレール・ジェルマン選手の出場停止処分の取り扱いについて声明を伝えた。

 今回の発表によると、ジェルマンは前所属であるAリーグ(オーストラリア1部)マッカーサーFC在籍中に国内リーグにおける試合中の違反行為に対する2試合の出場停止処分を科された状態で、先月27日に広島へ加入。
当該残存の2試合の出場停止処分については、FIFA規則に基づき移籍先の国において消化することになるため、2025明治安田J1リーグ第4節横浜FC戦(2日)および第6節柏レイソル(16日)の出場停止が決まった。なお同処分は国内競技会での消化となるため、直近のAFCチャンピオンズリーグ2 2024/25準々決勝は出場可能となる。

 世代別のフランス代表としてプレーした経験も持つストライカーのJリーグデビューは、第7節京都サンガF.C.(29日)以降となることが見込まれている。
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