セリエA第27節が1日に行われ、インテルは敵地でナポリと対戦。
同試合の2日後、インテルはディマルコのメディカルレポートを公開。ロッツァーノに位置するヒューマニタス大学病院にて実施された複数にわたる検査の結果、右大腿部の屈筋に問題が確認されたという。現時点でクラブから離脱期間は明かされていないものの、『スカイ・イタリア』は3週間程度の離脱になると指摘。復帰は代表ウィーク明けとなる見込みだ。
回復の進行状況によって復帰時期は前後するものの、3週間程度の離脱となる場合、5日にアウェイで、11日にホームで控えたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のフェイエノールト戦を欠場するほか、16日に控えたセリエA第29節アタランタ戦にも間に合わない可能性が高い。
今シーズンも左ウイングバックで不動の地位を確立しているディマルコは、ここまで公式戦34試合のピッチに立って、4ゴール7アシストを記録。高精度の左足を武器に左サイドから攻撃を彩るディマルコの不在は、インテルにとって大きなダメージとなりそうだ。
それだけではない。
前述の『スカイ・イタリア』は、ディマルコだけでなく、ダルミアンとザレフスキもインターナショナルマッチウィーク前に復帰できる見込みは薄いと報道。C・アウグストについては、うまくいけばフェイエノールトとのセカンドレグに間に合う可能性があるという。5日に控えたファーストレグでは、センターバックを本職とするイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニが左ウイングバックとして起用される模様だ。
【ハイライト動画】インテルはディマルコのFK弾で先制も、ナポリとの頂上決戦はドロー