三笘薫の“芸術弾”がプレミア月間最優秀ゴール候補に！…サラーやヌワネリらとともにノミネート
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　プレミアリーグは6日、2月の月間各賞の候補を発表。ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が月間最優秀ゴール賞にノミネートされた。


　ゴール・オブ・ザ・マンス（月間最優秀ゴール）の候補となったのは現地時間2月14日に行われたプレミアリーグ第25節チェルシー戦での得点。0－0で迎えた27分、GKバルト・フェルブルッヘンが前線へロングボールを蹴り込み、走り込んだ三笘が右足の絶妙なファーストタッチで収め、対峙したDFトレヴォ・チャロバーを抜き去る。そのまま素早く右足を振ると、狙い澄ました一撃がゴールネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。

　このゴールに対しては現地で称賛の声が集まっており、かつてリヴァプールで活躍した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は「あのタッチは今シーズンのプレミアリーグで中々お目にかかれるようなものじゃない。まるで（リオネル・）メッシのようだね」とコメント。また、マンチェスター・ユナイテッドOBの元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏も「デニス・ベルカンプもレスター戦で同じことをした。素晴らしい選手だ。私が現役だったら、彼と対峙するのは嫌だね」と手放しで賛辞を送っていた。

　三笘の芸術的ゴールの他には、リヴァプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーがボーンマス戦で挙げたゴールや、アーセナル所属のU－19イングランド代表MFイーサン・ヌワネリがマンチェスター・シティ戦で突き刺した強烈なミドルシュートなどがノミネートされている。受賞者はファン投票と専門家パネルを合わせて決定される。

　なお、プレーヤー・オブ・ザ・マンス（月間MVP）候補にはサラーやリヴァプール所属のハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、クリスタル・パレス所属のフランス代表FWジャン・フィリップ・マテタ、エヴァートン所属のギニアビサウ代表FWベト、ブライトン所属のガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ、トッテナム所属のイングランド人DFジェド・スペンスが名を連ねている。


【ゴール動画】三笘薫が芸術的トラップから圧巻の一撃！


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