浅野は現地時間5日に行われたラ・リーガ第30節セルタ戦に先発出場したものの、59分に途中交代でピッチを去った。
離脱期間については明らかになっていないが、『マルカ』や『アス』といった有力メディアは、少なくとも現地時間12日に控えるラ・リーガ第31節レアル・ソシエダ戦は欠場する見込みと報道。また、浅野が昨年9月から12月にかけてハムストリングの負傷で戦列を離れていたことを指摘しつつ、離脱が数カ月に及ぶ可能性もあるとしている。
現在30歳の浅野は昨年夏にボーフムからマジョルカへフリー移籍。加入当初からハゴバ・アラサテ監督の信頼を掴むと、昨年9月から12月にかけては負傷で戦線離脱を余儀なくされたものの、復帰後も右ウイング(WG)を主戦場に出場機会を確保している。ラ・リーガでは直近5試合で2ゴールを挙げるなど好調を維持していた。
なお、マジョルカはコソボ代表FWヴェダト・ムリキとスペイン人MFマヌ・モルラネスが左足のハムストリングを負傷したことも併せて発表している。