本拠地『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』に昨シーズンのファイナリストを迎えたバルセロナは序盤から主導権を握り、25分にセットプレーからハフィーニャが押し込み先制に成功。
大量得点の口火役となったハフィーニャはレヴァンドフスキとヤマルのゴールをお膳立てし、この試合で1ゴール2アシストをマーク。今大会の通算成績は11試合出場12ゴール7アシストとなった。データサイト『Opta』によると、1大会で10ゴール以上および5アシスト以上を同時に達成したのは今回のハフィーニャが史上初だという。
また、合計19ゴールへの直接関与は、バルセロナ所属の選手としては2011-12シーズンのリオネル・メッシ(現:インテル・マイアミ)と並ぶクラブ最多タイ記録となっているようだ。早ければ現地時間15日に敵地『ジグナル・イドゥナ・パルク』で行われるセカンドレグにて、長らくエースナンバー「10」を背負った“レジェンド”の記録を上回る可能性がある。
そんなハフィーニャは同僚のレヴァンドフスキやバイエルンの主砲ハリー・ケインらを抑え、今大会の得点ランキングで1位に君臨。加えて、アシストランキングでも首位に立っている。
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