アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスがレアル・マドリード戦を振り返った。16日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・セカンドレグが16日に行われ、アーセナルは敵地でレアル・マドリードと対戦した。本拠地開催のファーストレグでは3-0の先勝を収めていたアーセナル。この試合は立ち上がりからレアル・マドリードに主導権を握られたものの、65分にブカヨ・サカの得点で先制する。2分後、自分たちのミスから同点弾を許したものの、後半アディショナルタイムにガブリエウ・マルティネッリが劇的な勝ち越し弾をマーク。セカンドレグも2-1で勝利し、2戦合計5-1で準決勝進出を決めた。

 試合を振り返ったライスは、「今夜はこのクラブにとって本当に特別な夜であり、歴史的な一夜となった。この大会における僕たちの目標は明確で、優勝を目指してここまで戦ってきた」とコメント。「ここで勝利するために僕たちは自信と信念を持っていた。その思いを胸に臨み、実際に結果を出すことができたんだ。クラブにとって記念すべき夜となった」と喜びを表現している。

 また、「これは非常に大きな成果だ。クラブに加入する前から、僕はこのチームが確実に成長の軌道に乗っていることを感じていた。
この大会では、これまで本当に素晴らしい戦いを見せてきたし、僕たちは自分たちの力を信じている」と述べつつ、「監督に対する信頼も絶大だ。彼は本当に素晴らしい人物だよ」とミケル・アルテタ監督の存在についても言及。「準決勝進出は僕たちにとって非常に大きな意味を持つ。今夜のこの瞬間をしっかりと噛みしめたい」と語った。

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