チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・セカンドレグが16日に行われ、レアル・マドリードはアーセナルと対戦。ファーストレグを0-3で敗れて迎えたホームでの一戦は、13分にブカヨ・サカのPKをクルトワがセーブする場面もあったものの、65分にサカに先制点を許す。67分にヴィニシウス・ジュニオールが同点弾を決めたが、90+3分にガブリエウ・マルティネッリに得点を奪われ、1-2で敗戦。2試合合計1-5で昨季の王者は敗退となった。
試合後、クルトワはスペインメディア『Movistar』で「PKを与えてもセーブできれば、逆転できるという信念が強くなる。試合開始直後は少し危険な場面を作り、サポーターからの応援も本当にあった。しかし、アーセナルは非常に組織的で守備がしっかりとしているチームで、ウィンガーもストライカーもしっかりと守っていた」と振り返りながら、次のように続けた。
「ハーフタイムには、もし先制点を奪えれば試合は大きく動くと感じていた。彼らに先制点を許して、僕たちもすぐに同点に追いついた。そして、僕たちは勝利を信じ続けたけど、前線で効果的になることができなかった」
「正直言って、(アーセナルGK)ダビド・ラヤがビッグセーブを見せた記憶はない。僕たちはアーセナルに敗れ、彼らは僕たちよりも優れていた。その事実を受け入れるしかない。
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