30日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート準決勝で、アル・ナスル(サウジアラビア)と対戦した川崎フロンターレは3-2で勝利し、決勝にコマを進めた。

 先発起用でチーム2点目を決めた川崎FのMF大関友翔は『DAZN』のフラッシュインタビューで「本当に苦しい試合でしたけど、難しいゲームになるのはわかっていましたし、プラン通りに進められたので、すごくよかったと思います」と振り返り。


 大事な準決勝で、神田奏真とともに2005年生まれの2人が前線で先発起用となり、ともにハーフタイムで交代となったが、好パフォーマンスでチームを引っ張った。大関は「自分と奏真が出場している意味というのは、若さもそうですし、プレッシャーをかけることを求められていたと思うので、そこをやりながら得点のチャンスをずっと狙っていたので、良い時間に取れたかなと思います」とタスクをしっかりとこなせた手応えに触れ、「耐えながら良い時間帯に3点とも決められたと思いますし、先制点も取れましたし、常にリードしながらサッカーができたのがよかったと思います」と勝因に言及した。

 クラブ初のアジア王者のタイトルまであと1勝となったが、「ここまで来たら優勝したいので、サポーターの皆さんもそれを望んでいると思いますし、自分たちもそれを望んでいるので、チーム一丸となってフロンターレファミリー全員でアジア制覇したいと思います」と意気込んでいる。

 決勝は3日25時30分(日本時間)キックオフ。日本のクラブが決勝に進出したため、『DAZN』で無料ライブ中継となる。


【動画】川崎Fの全3得点!アジア王者へあと一つ









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