9年ぶりの5連勝で2位に浮上した浦和が、前節の大勝で勢いに乗るG大阪を『埼玉スタジアム2002』に迎えた注目の一戦。
中盤でのせめぎ合いが続いたが、前半終盤はG大阪が高い位置でのボール奪取からチャンスを複数生み出す。しかし、食野亮太郎の決定機は石原広教のブロックに阻まれ、満田誠のビッグチャンスも牲川のファインセーブに遭う。
スコアレスで折り返すと、後半もG大阪の攻勢が続く。47分の山下諒也の決定機も牲川に防がれたが、53分についに攻略成功。左サイドから食野が送ったクロスにファーの山下が反応し、ダイビングヘッドを叩き込んだ。
なかなか得点の匂いがしないままビハインドを背負った浦和は、中島翔哉らを投入して攻撃にバランスを置く。68分には松尾佑介、中島と絡んでマテウス・サヴィオがゴールに迫るが、シュートは枠をとらえられない。
浦和は最後まで1点が遠く、0-1の敗戦で6試合ぶり黒星。
【スコア】
浦和レッズ 0-1 ガンバ大阪
【得点者】
0-1 53分 山下諒也(G大阪)
【ゴール動画】浦和 vs G大阪