批判を受けるバルサDFアラウホ、“エル・クラシコ”直前にSNSでメッセージ「我々はバルサ、強くなって戻る」
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　バルセロナに所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが、9日（現地時間）に自身のインスタグラムを更新。自身に向けられている批判に対してコメントした。


　1999年3月7日生まれのアラウホは、現在26歳。2018年8月のバルセロナB加入以降、同クラブでプレーを続けている。192cmの長身を活かした空中戦の強さと、抜群のスピードを武器に相手の攻撃を封じることができる大型センターバックだが、一方で判断ミスやビルドアップの質などに課題を残している。今季も出場した試合で短所の部分が目立つケースが多々あり、ファンやメディアから批判を受けることも多い。

　6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝第2戦のインテル戦で、アラウホは2－2で迎えた76分からピッチに登場。バルセロナは一時逆転に成功したが、その後延長戦を含めて2失点を喫して3－4で敗れ、2戦合計スコア6－7で準決勝敗退が決定した。

　守備強化のために投入されたものの、役割を果たすことができなかったアラウホには、試合後に再び多くの批判が浴びせられている。これを受けて、アラウホは自身のインスタグラムに次のようなメッセージを綴った。

「それを受け入れ、認めるよ。僕は決して隠れるような人間ではなかったし、これからも隠れるつもりはない」

「（CLで）敗れたのは痛いが、ここで終わりではない。僕たちは働き、戦い、とてもタフなシリーズで全力を尽くした。ただ、それでも十分ではなかった」

「でも、同時に誇りも感じている。
このチームへの誇り、チームメイトへの誇り、エンブレムへの誇り、そして全ての過程において僕たちと共に歩んできれたクレへの誇りだ」

「この2025年、僕たちはチーム、そしてファンと共に、勝利のメンタリティを示していく。クラシコがやってくるし、僕たちは魂を懸けて戦うつもりだ。我々はバルサ、強くなって戻ってくるよ」

　CL決勝進出をあと一歩のところで逃したバルセロナは、11日（現地時間）にラ・リーガ第35節のレアル・マドリード戦を控えている。両者の勝ち点差は「4」。今季のラ・リーガ優勝争いの行方を占う大一番となる。
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