リーグ・アン第33節が10日に行われ、モナコとリヨンが対戦した。

 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが混迷を極めているリーグ・アン。
日本代表MF南野拓実が先発出場したモナコは、CL出場権を争うライバルでもあるリヨンとの直接対決に臨んだ。

 試合は、両チームともにチャンスを作りながらも得点には至らず、0-0で前半を終える展開に。その拮抗した展開を崩したのが南野だった。

 62分、モナコが中盤でボールを奪うと、南野が中央でパスを貰い、そのまま敵陣ボックス内へドリブルで侵入。右足のシザースから左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール右隅に決まった。

 さらに68分、デニス・ザカリアの得点でモナコがリードを2点に広げることに成功。その後、モナコはリヨンを無得点に封じて2-0で勝利した。

 今節、モナコが勝ち点を「61」に積み上げた一方で、勝ち点「57」で並んでいたニース、リール、ストラスブールの3クラブがそれぞれ敗北したため、モナコの今季3位以内と来季のCL出場が決定した。

【スコア】
モナコ 2-0 リヨン

【得点者】
1-0 62分 南野拓実(モナコ)
2-0 68分 デニス・ザカリア(モナコ)


【動画】南野拓実が先制ゴール!


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