Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念して「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。Jリーグ初代王者のヴェルディ川崎を率いていた松木安太郎さん、開幕当時はサンフレッチェ広島に所属し、現在は日本代表を指揮している森保一監督、同じく横浜フリューゲルスに在籍していた前園真聖さんが登壇し、当時の様子などを振り返った。
Jリーグでは、1993年5月15日に開幕したJリーグの原点の日をいつまでも記憶して欲しいとの願いを込めて、毎年5月15日「Jリーグの日」に様々な施策を実施。今年は、「Jリーグからの大盤振る舞い」をテーマに、「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻。今週末に行われるJリーグの各会場で来場者への無料配布を実施する。
「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」では、Jリーグの黎明期を知る松木さん、森保監督、前園さんが、Jリーグ開幕当時の裏話や、今回復刻するJリーグチップスについてのトークを繰り広げ、これまでの歴史を懐古。森保監督はアマチュア時代の月給が「4万5000円という頃もあった」と赤裸々に語り、「サッカーだけで生活できるようになるんだと夢のようでしたし、同時に次世代に繋いでいかなければと危機感も感じました」と振り返った。
また、Jリーグ開幕戦のピッチに立てなかった前園さんは、開幕から約1カ月後に国立競技場で行われたV川崎戦で“Jリーグ”デビューを果たすが、前園さんは「緊張しすぎてボールに触った記憶はほとんどないんですけど、カズさんにファウルした記憶だけあります」と当時を振り返り、これには松木さんも「高卒2年目の選手がキングを押し倒すという強烈なデビューだったね」と揶揄し、会場の笑いを誘った。
今回の発表に際しては、Jリーグ開幕初年度にMVPを受賞した三浦知良さんの映像にJリーグチップスを合成し、三浦さんがナレーションを担当した特別動画を公開。三浦さんが赤いタキシードで登場したことについて触れた動画が流れると、当時の授賞式を振り返った松木さんは「タキシードを着ることがなかったので、どうしようかとなった」と、当時の選手たちが困惑していた裏話なども明かした。
そして、復刻した自身のカードを手にした森保監督は「当時から選手カードとして使ってもらっていましたが、まず恥ずかしいという感情が大きかったです」と苦笑。その一方で、「サッカーに興味がなかった方にもサッカーを知っていただける機会ができたので、Jリーグチップスありがとう!と思いました」と、当時の心境も口にした。
【動画】三浦知良さんのMVP受賞シーンを活用した特別動画
Jリーグでは、1993年5月15日に開幕したJリーグの原点の日をいつまでも記憶して欲しいとの願いを込めて、毎年5月15日「Jリーグの日」に様々な施策を実施。今年は、「Jリーグからの大盤振る舞い」をテーマに、「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻。今週末に行われるJリーグの各会場で来場者への無料配布を実施する。
「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」では、Jリーグの黎明期を知る松木さん、森保監督、前園さんが、Jリーグ開幕当時の裏話や、今回復刻するJリーグチップスについてのトークを繰り広げ、これまでの歴史を懐古。森保監督はアマチュア時代の月給が「4万5000円という頃もあった」と赤裸々に語り、「サッカーだけで生活できるようになるんだと夢のようでしたし、同時に次世代に繋いでいかなければと危機感も感じました」と振り返った。
また、Jリーグ開幕戦のピッチに立てなかった前園さんは、開幕から約1カ月後に国立競技場で行われたV川崎戦で“Jリーグ”デビューを果たすが、前園さんは「緊張しすぎてボールに触った記憶はほとんどないんですけど、カズさんにファウルした記憶だけあります」と当時を振り返り、これには松木さんも「高卒2年目の選手がキングを押し倒すという強烈なデビューだったね」と揶揄し、会場の笑いを誘った。
今回の発表に際しては、Jリーグ開幕初年度にMVPを受賞した三浦知良さんの映像にJリーグチップスを合成し、三浦さんがナレーションを担当した特別動画を公開。三浦さんが赤いタキシードで登場したことについて触れた動画が流れると、当時の授賞式を振り返った松木さんは「タキシードを着ることがなかったので、どうしようかとなった」と、当時の選手たちが困惑していた裏話なども明かした。
そして、復刻した自身のカードを手にした森保監督は「当時から選手カードとして使ってもらっていましたが、まず恥ずかしいという感情が大きかったです」と苦笑。その一方で、「サッカーに興味がなかった方にもサッカーを知っていただける機会ができたので、Jリーグチップスありがとう!と思いました」と、当時の心境も口にした。
【動画】三浦知良さんのMVP受賞シーンを活用した特別動画
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