マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨がイギリス紙『ミラー』の取材に応じ、これまでの自身のキャリアについて語った。14日、同メディアがコメントを伝えている。
現在30歳の浅野は2016年7月、当時21歳という年齢でサンフレッチェ広島からアーセナルに移籍。その後、シュトゥットガルト、ハノーファーへのローン移籍を経て、2019年8月にパルチザン(セルビア1部)に完全移籍した。
1分もプレーすることなくアーセナルを退団することになった浅野。しかし、「全ての経験が、今の僕を形作っていると思うし、常に将来のことや、選手としてどうありたいかを考えています。でも、今この瞬間に集中しないといけないし、常にプロフェッショナルであるよう心がけています。どんな経験も、今の僕の糧になっています」と、同クラブでの経験を前向きに述べた。
マジョルカは現在、勝ち点「47」の9位。カンファレンスリーグ(ECL)出場権を得られる8位ラージョ・バジェカーノと勝ち点で並んでおり、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の7位セルタとの勝ち点差は「5」と、こちらも可能性は残されている。
1998-99シーズンのUEFAカップウィナーズカップ以来となる、欧州の舞台を目指すマジョルカ。14日のラ・リーガ第36節では、レアル・マドリードと対戦する。浅野は、「僕にとってはどの試合も同じです。もちろん、レアル・マドリードとの試合は難しいものになりますし、決して簡単な試合ではないですけど、100パーセントの力を発揮していいプレーができれば、勝つチャンスはあります」と意気込みを述べた。
また、アーセナルに移籍した当時のことについて、浅野は「契約書にサインして、みんなに挨拶するために3日間くらい居ました。アーセナルでは1日だけトレーニングに参加して、その後シュトゥットガルトに移籍しました。イングランドでの労働許可証が下りなくて不運でしたけど、全てが今につながっています」と振り返った。
浅野は今季、度重なる負傷もあってリーグ戦21試合に出場して2ゴール1アシストという成績にとどまっている。それでも、マジョルカでの日々を楽しんでいるようだ。浅野は、「多くの日本人がマジョルカ島について知っていると思いますけど、僕はあまり知らないんです」と笑顔で話し、「僕がマジョルカに加入したとき、タケ(久保建英)が『何か聞きたいことがあればいつでも聞いて』『マジョルカでの生活を楽しんで』ってメッセージをくれたんです。でも、マジョルカでの日々を満喫しているので、まだ何も聞いていません」と、日本代表でともにプレーする久保とのエピソードを語った。
新天地に早く馴染むことができた理由は、“マジョルカ島の気候”だという。浅野は、「1番大きな理由は天気です。天気のおかげで、毎日が幸せに感じるんです。今まで、天気にメンタルが左右されているとは気づいていませんでした」と語り、「ドイツではほぼ毎日、曇りか雨でした。僕やチームメイトはメンタルをいい状態に保とうとしていましたし、僕にとってはそれが当たり前だったんですけど、ここに来てから違うなと感じました」と、気候が自身のメンタルにもたらす変化を説明し、次のように続けた。
「マジョルカ島の人たちはみんな幸せそうに過ごしていて、こちらも幸せな気持ちになって、いいメンタルでトレーニングや試合に臨めるんです。それが次の日、また次の日、さらに次の日へつながっていく」
【ハイライト動画】浅野が勝ち越し弾をアシスト! vsバジャドリード
現在30歳の浅野は2016年7月、当時21歳という年齢でサンフレッチェ広島からアーセナルに移籍。その後、シュトゥットガルト、ハノーファーへのローン移籍を経て、2019年8月にパルチザン(セルビア1部)に完全移籍した。
1分もプレーすることなくアーセナルを退団することになった浅野。しかし、「全ての経験が、今の僕を形作っていると思うし、常に将来のことや、選手としてどうありたいかを考えています。でも、今この瞬間に集中しないといけないし、常にプロフェッショナルであるよう心がけています。どんな経験も、今の僕の糧になっています」と、同クラブでの経験を前向きに述べた。
マジョルカは現在、勝ち点「47」の9位。カンファレンスリーグ(ECL)出場権を得られる8位ラージョ・バジェカーノと勝ち点で並んでおり、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の7位セルタとの勝ち点差は「5」と、こちらも可能性は残されている。
1998-99シーズンのUEFAカップウィナーズカップ以来となる、欧州の舞台を目指すマジョルカ。14日のラ・リーガ第36節では、レアル・マドリードと対戦する。浅野は、「僕にとってはどの試合も同じです。もちろん、レアル・マドリードとの試合は難しいものになりますし、決して簡単な試合ではないですけど、100パーセントの力を発揮していいプレーができれば、勝つチャンスはあります」と意気込みを述べた。
また、アーセナルに移籍した当時のことについて、浅野は「契約書にサインして、みんなに挨拶するために3日間くらい居ました。アーセナルでは1日だけトレーニングに参加して、その後シュトゥットガルトに移籍しました。イングランドでの労働許可証が下りなくて不運でしたけど、全てが今につながっています」と振り返った。
浅野は今季、度重なる負傷もあってリーグ戦21試合に出場して2ゴール1アシストという成績にとどまっている。それでも、マジョルカでの日々を楽しんでいるようだ。浅野は、「多くの日本人がマジョルカ島について知っていると思いますけど、僕はあまり知らないんです」と笑顔で話し、「僕がマジョルカに加入したとき、タケ(久保建英)が『何か聞きたいことがあればいつでも聞いて』『マジョルカでの生活を楽しんで』ってメッセージをくれたんです。でも、マジョルカでの日々を満喫しているので、まだ何も聞いていません」と、日本代表でともにプレーする久保とのエピソードを語った。
新天地に早く馴染むことができた理由は、“マジョルカ島の気候”だという。浅野は、「1番大きな理由は天気です。天気のおかげで、毎日が幸せに感じるんです。今まで、天気にメンタルが左右されているとは気づいていませんでした」と語り、「ドイツではほぼ毎日、曇りか雨でした。僕やチームメイトはメンタルをいい状態に保とうとしていましたし、僕にとってはそれが当たり前だったんですけど、ここに来てから違うなと感じました」と、気候が自身のメンタルにもたらす変化を説明し、次のように続けた。
「マジョルカ島の人たちはみんな幸せそうに過ごしていて、こちらも幸せな気持ちになって、いいメンタルでトレーニングや試合に臨めるんです。それが次の日、また次の日、さらに次の日へつながっていく」
【ハイライト動画】浅野が勝ち越し弾をアシスト! vsバジャドリード
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