今夏にハンジ・フリック監督を招へいして再スタートを切ったバルセロナは、シーズン開幕から好調をキープ。
そんななか、バルセロナは15日にラ・リーガ第36節でエスパニョールと対戦。同じ街に拠点を置くエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”は、立ち上がりこそホームチームが複数の決定機を作り出したものの、53分にラミン・ヤマルの鮮やかなミドルシュートでバルセロナが先制する。後半アディショナルタイムにはフェルミン・ロペスが追加点を挙げ、バルセロナが敵地で2-0の勝利を収めた。
これにより2位レアル・マドリードとの勝ち点差「7」を維持し、残り2試合を残しながら2シーズンぶりとなる通算28度目のリーグ制覇が決定。フリック監督は就任1年目ながらチームを3冠達成に導いた。なお、次節は18日に行われ、バルセロナはホームでビジャレアルと対戦予定。6月からはFIFAクラブワールドカップ2025も開催されるため、ラ・リーガ制覇の勢いそのまま世界一の座を目指す。
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