レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が23日、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われるラ・リーガ最終節のレアル・ソシエダ戦に向けた試合前日会見に臨み、クラブへの想いなどを語った。スペインメディア『アス』などが指揮官のコメントを伝えている。
24日のレアル・ソシエダ戦を最後にレアル・マドリードを去り、ブラジル代表の指揮官に就任するアンチェロッティ監督は「ここでの最後の試合になる。ひとつの時代が終わる時は、多くの感情が渦巻くものだ。遅かれ早かれ別れは訪れる。悲しくはない。むしろ幸せだよ。素晴らしい時間を過ごし、たくさんの愛情とサポートを受けてきた。選手、クラブ、そして会長には感謝している」と述べ、感謝の言葉を述べつつ、クラブと良好な関係を築いたままの別れであることを強調した。
本拠地ベルナベウでの最終戦となることについては「間違いなく感情的になるだろう。それは私の遺伝子であり、涙を流しても問題ない。素晴らしいことであり、私をサポートしてくれたモドリッチと、その思いを分かち合いたい。彼は素晴らしい人間であり、レジェンド。彼に別れを告げらるのは素晴らしい機会だ」とコメント。
また、次期指揮官へのアドバイスを求められると、「アドバイスはない。それぞれに独自の方法論がある。ただ、レアル・マドリードを楽しんでもらいたい。シャビ・アロンソに幸運が訪れることを祈っている。楽しむこと、それだけだよ」とエールを送り、自身がクラブを去り、ブラジル代表の監督に就任することについては、「他のクラブに行くことなく、歴史のある代表チームを率いれることを嬉しく思う。ブラジル代表とワールドカップに向けた準備ができることが楽しみだ」との意欲を示した。
そして最後に、「時代の終焉を感じるか」を問われたアンチェロッティ監督は、次のように続けて記者会見を締め括った。
「モドリッチの退団で黄金時代が終わりを迎えると感じるかもしれない。まだカルバハルはいるけどね。しかし、あらゆる世代に終わりは訪れる。カゼミーロやクリスティアーノ・ロナウドなど、多くの選手がチームを去ったが、レアル・マドリードは、これからも世界最高のクラブで在り続けるだろう」
アンチェロッティ監督とモドリッチにとっての本拠地最終戦となるラ・リーガ最終節のレアル・ソシエダ戦は、24日(土)の23:15キックオフ予定となっている。
【投稿】アンチェロッティ監督がレアルに別れのメッセージ
24日のレアル・ソシエダ戦を最後にレアル・マドリードを去り、ブラジル代表の指揮官に就任するアンチェロッティ監督は「ここでの最後の試合になる。ひとつの時代が終わる時は、多くの感情が渦巻くものだ。遅かれ早かれ別れは訪れる。悲しくはない。むしろ幸せだよ。素晴らしい時間を過ごし、たくさんの愛情とサポートを受けてきた。選手、クラブ、そして会長には感謝している」と述べ、感謝の言葉を述べつつ、クラブと良好な関係を築いたままの別れであることを強調した。
本拠地ベルナベウでの最終戦となることについては「間違いなく感情的になるだろう。それは私の遺伝子であり、涙を流しても問題ない。素晴らしいことであり、私をサポートしてくれたモドリッチと、その思いを分かち合いたい。彼は素晴らしい人間であり、レジェンド。彼に別れを告げらるのは素晴らしい機会だ」とコメント。
自身と同じく明日が本拠地最終戦となるルカ・モドリッチへの想いも口にした。
また、次期指揮官へのアドバイスを求められると、「アドバイスはない。それぞれに独自の方法論がある。ただ、レアル・マドリードを楽しんでもらいたい。シャビ・アロンソに幸運が訪れることを祈っている。楽しむこと、それだけだよ」とエールを送り、自身がクラブを去り、ブラジル代表の監督に就任することについては、「他のクラブに行くことなく、歴史のある代表チームを率いれることを嬉しく思う。ブラジル代表とワールドカップに向けた準備ができることが楽しみだ」との意欲を示した。
そして最後に、「時代の終焉を感じるか」を問われたアンチェロッティ監督は、次のように続けて記者会見を締め括った。
「モドリッチの退団で黄金時代が終わりを迎えると感じるかもしれない。まだカルバハルはいるけどね。しかし、あらゆる世代に終わりは訪れる。カゼミーロやクリスティアーノ・ロナウドなど、多くの選手がチームを去ったが、レアル・マドリードは、これからも世界最高のクラブで在り続けるだろう」
アンチェロッティ監督とモドリッチにとっての本拠地最終戦となるラ・リーガ最終節のレアル・ソシエダ戦は、24日(土)の23:15キックオフ予定となっている。
【投稿】アンチェロッティ監督がレアルに別れのメッセージ
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