“マヒア”が帰ってくる。
そしてこの活躍により、来月のUEFAネーションズリーグに臨むスペイン代表にも選出されることに。今年3月には「イスコは常に私の心の中にいた。今、彼は絶好調だ」とルイス・デ・ラ・フエンテ監督がパフォーマンスをチェックしていることを明かしていたなか、要求されるレベルを維持し続けた同選手は「トレーニング中にチームメイトから聞いたよ。彼らはどうやって知ったんだい(笑)。何年ぶりかの復帰だから、嬉しいね」と喜んだ。続けて「代表に戻り、プレーすることは美しい目標だった。誇りに思っている。これは物事がうまくいっているということ。
6年ぶりに“ラ・ロハ”のシャツに袖を通すイスコだが、初招集はマラガ時代の2013年2月で当時20歳だった。同選手は「以前よりも少しだけ楽しめそうだ。初招集は、プロとしての経験がほとんどないときに突然だったからね」としつつ、「(代表は)いつも興奮するけど、今回は多くの年月と困難な時期を乗り越えた後だから、ちょっと良い気分だよ。これまでとは違う感覚で、より強く感じられる。本当に、そこにいられることを誇りに思う」とスペイン代表としてプレーできることがどれほど光栄なことかを強調した。
また、ベティスのチームメイトに対する感謝を口にしたイスコは、「ニュースを聞いたときの反応は素晴らしかった。みんなが喜んでくれて…。彼らのおかげで戻るチャンスを得られたことに感謝している。毎日トレーニングに来るたびに感じる愛と情熱の賜物。これは彼らなしでは成し得なかったこと」と語っている。
創造性とテクニックで見るものを魅了する、そんなスペイン人らしさを地で行くイスコ。