レアル・マドリードは13日、リーベル・プレートに所属するアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノの獲得を発表した。

 現在17歳のマスタントゥオーノは、攻撃的なポジションを得意とする将来を嘱望されるタレントだ。
リーベル・プレートでここまで公式戦61試合に出場し、10ゴール7アシストを記録。5日に行われたFIFAワールドカップ26南米予選・第15節のチリ戦ではアルゼンチン代表デビューを飾っている。

 そんなアルゼンチンの逸材には、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンも関心を示していたが、今月5日、スペイン紙『アス』など複数メディアがレアル・マドリードと同選手が個人合意に達したと報道。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も「交渉は最終段階にある」と伝えていた。

 そして迎えた13日、正式にレアル・マドリードへの移籍が決定。契約期間は2025年8月14日から2031年6月30日までの6年間と発表されている。

 なお、マスタントゥオーノは18歳の誕生日を迎えた後にレアル・マドリードへ合流する予定で、それまではリーベル・プレートに在籍する。FIFAクラブワールドカップには、現所属クラブの一員として出場することが決まっている。
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