フェネルバフチェが、ミランにローン移籍中のイングランド代表DFカイル・ウォーカー獲得に動いているようだ。13日、イギリス紙『タイムズ』などが伝えている。


 現在35歳のウォーカーは、マンチェスター・シティでプレミアリーグ4連覇やチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数多くのタイトル獲得に貢献し、昨季からはチームの主将も務めていた。しかし、今季は開幕からパフォーマンスが安定せずに出場機会が減少。今年1月にミランへローン移籍していた。

 このローン移籍には買い取りオプションが付随していたが、ミランが当該オプションを行使してウォーカーを獲得する可能性は低いという状況。また、保有元のマンチェスター・シティでも構想外となっていることから、同選手の去就が注目されている。

 報道によると、フェネルバフチェがウォーカーの獲得を検討しており、ガラタサライも興味を示しているという。また、トルコ人ジャーナリストのヤギス・サブンジュオール氏によれば、同クラブはすでに正式なオファーを提示しており、代理人と合意に向けて交渉を進めているという。また、同選手は2年契約を望んでおり、合意に至れば保有元のマンチェスター・シティは移籍を容認するようだ。

 なお、マンチェスター・シティは11日にFIFAクラブワールドカップ2025に臨むメンバーを発表したが、ウォーカーは登録外となった。
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