ヘイニウドは1994年1月21日生まれの現在31歳。
アトレティコ退団が発表されたヘイニウドは、自身の公式SNSにて、「家族と言えるクラブへ、この素晴らしい年月を一生忘れないよ。ひとりひとりに感謝している。素晴らしいロッカールーム、そして何よりもみんなの人間性にね。一日中ここで、みんなに対する愛情について、みんなからもらった愛情について、書き綴ることができるだろう」とし、「親愛なる兄弟たちへ、本当にありがとう。モザンビークの少年は、みんなのおかげで、偉大なスターたちと同じロッカールームで過ごすという素晴らしい夢を実現することができた。そんなチームメイトを心から愛している」とスター選手が揃うビッグクラブでプレーできたことを噛み締めた。
アスピリクエタは1989年8月28日生まれの現在35歳。故郷のクラブであるオサスナでプロキャリアを始めた後、マルセイユを経て加入したチェルシーでは、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ優勝にも貢献した。
アトレティコ退団が発表されたアスピリクエタは、自身の公式SNSにて、「ありがとう、アトレティコ・マドリード。2年の年月が経ち、さよならを告げるときがやってきた。ここでの時間は短いものだったが、献身、努力、そして学びに満ちていたんだ」と始め、「初日から家族のひとりとして迎え入れてくれたね。僕は幸運にも、素晴らしい人間性を持ったチームメイトたちと、ピッチ内外で日々を共有することができた。みんな、家族の一員に感じさせてくれてありがとう」と告白。続けて「もちろんタイトル獲得の役に立ちたかったけど、この経験をさせてくれたことにも感謝している。今後の活躍を願っているよ。Aúpa Atleti!(アトレティコ、頑張れ)」と締めくくっている。
ヴィツェルは1989年1月12日生まれの現在36歳。母国ベルギーのスタンダール・リエージュでプロキャリアを始めた後、ベンフィカやゼニト、ドルトムントなどを経由して、2022年夏にアトレティコ・マドリードに加入。
アトレティコ退団が発表されたヴィツェルは、自身の公式SNSにて、「ここでの日々は、感情と挑戦、勝利、そして誇りに満ち溢れた濃密なものだった。このユニフォームを着てプレーできたことが光栄だし、キャリアのこの1章を特別な思い出として胸に刻もうと思う。すべてにありがとう。これはさよならではなく、また会う日までだ。Aúpa Atleti!(アトレティコ、頑張れ)」などと惜別のメッセージを綴っている。
なお、ヘイニウドはプレミアリーグ昇格を決めたサンダーランド、アスピリクエタはヨーロッパリーグに出場するセルタ、ヴィツェルは始まりのクラブであるスタンダール・リエージュが、それぞれ新天地として噂されている。