浦和レッズに所属するFW二田理央が、湘南ベルマーレに育成型期限付き移籍することが決定した。2日、両クラブが発表している。


 なお、期限付き移籍期間は2026年1月31日までとなり、浦和と湘南が対戦するすべての公式戦に出場することができない。また、湘南での背番号は「72」を着用することが明らかになっている。

 現在22歳の二田はサガン鳥栖のU-18出身で2021年6月にトップチームデビューを飾った。同年8月にFCヴァッカー・インスブルック(オーストリア・ブンデスリーガ2部)へと期限付き移籍し、U-23チーム及びトップチームでプレー。2022-23シーズンからはザンクト・ペルテン(オーストリア・ブンデスリーガ2部)に期限付き移籍加入し、2023年7月に同クラブ完全移籍となった。

 そして、2024年7月に浦和に完全移籍で加入すると、2024シーズンは明治安田J1リーグで10試合出場1ゴールを記録していたなか、2025シーズンはここまでリーグ戦4試合、FIFAクラブワールドカップ2025で1試合の出場にとどまっていた。

 育成型期限付き移籍が決定した二田は浦和のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、湘南ベルマーレへ育成型期限付き移籍をすることになりました。現状を考えて、自分自身がさらに成長をしていくために、この移籍を決断しました。全力を尽くし、成長してきます!」

 そして、加入する湘南のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「浦和レッズから育成型期限付き移籍で加入します二田理央です。チームの勝利のために全力を尽くし、サポーターの皆様と多くの勝利を分かち合えるよう頑張ります。
応援よろしくお願いします」
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