バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)を経て、2023年夏にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミへ活躍の場を移したメッシ。加入からここまで公式戦通算63試合出場50ゴール24アシストという成績を収め、38歳となった現在でも流石の存在感を放っている。FIFAクラブワールドカップでは最終的に古巣PSGに敗れたものの、随所で輝きを放ち、グループステージ突破に貢献した。
そんなメッシの現行契約は今年の12月31日まで。すでに契約満了まで半年を切っているが、インテル・マイアミ関係者は“サッカー界のレジェンド”と新たな契約を締結できると考えているようだ。
報道によると、インテル・マイアミはクラブの“看板選手”でもあるメッシとの契約延長に向けた交渉を開始したとのこと。来年に迫ったFIFAワールドカップ26に向けて外部からの注目度をさらに高めたいと考えているMLSとしても、メッシがインテル・マイアミでキャリアを継続することを望んでいるようだ。現時点では選手本人も残留を前向きに検討している模様で、クラブやMLSの関係者の多くが契約延長交渉の行方を楽観視しているという。
サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブからの関心も報じられているメッシだが、現時点ではウルグアイ代表FWルイス・スアレスや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、同DFジョルディ・アルバなど関係性の深いメンバーもプレーするインテル・マイアミへ残留する可能性が高いようだ。