レアル・マドリードを率いるシャビ・アロンソ監督がドルトムント戦を振り返り、パリ・サンジェルマン(PSG)との準決勝に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。


 レアル・マドリードはFIFAクラブワールドカップ2025準々決勝でドルトムントと対戦した。10分、ゴンサロ・ガルシアの得点で先制すると、20分にフラン・ガルシアの得点でリードを2点に拡大。後半アディショナルタイムにはドルトムントに追い上げられたものの、最終的に3-2で勝利し、PSGが待つ準決勝に駒を進めた。

 試合後、X・アロンソ監督は「試合をうまく支配し、交代策で主導権を握っていった。サポーターは我々を応援してくれたが、スコアが2-1になったあと混乱があった。その点を反省して改善する必要がある。今日のようなことが、同じような状況で二度と起こらないよう、ポジティブな要素を掴まなくてはいけない」と、ドルトムント戦を振り返った。

 また、PSGとの準決勝に向けて「素晴らしい試合だった。今日はチャンピオンズリーグ(CL)でも勝ち進んだチームと対戦し、今度は欧州の王者と対戦する。彼ら(PSG)はCLのラウンド16以降、とても高いレベルで好調をキープしている。我々にとって大きな挑戦になる」と、CL王者との試合へ意気込んだ。

 そして、クラブW杯優勝に一歩前進したことについて「まずは準決勝で勝たなければいけない。
決勝に進めれば優勝について語ることができるだろう。我々はチームとして成長し、切磋琢磨していかなければならない。より優勝に近づいた。リズムは良いし、この調子を続けていきたい」と語った。

 レアル・マドリードは、9日に準決勝でPSGと対戦する。


【ハイライト】レアル・マドリード vs ドルトムント


編集部おすすめ