バーミンガム(イングランド2部)に移籍した日本代表FW古橋亨梧が、新天地での意気込みを語った。

 現在30歳の古橋は、2021年7月からセルティックでプレー。
2022-23シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の年間最優秀選手と得点王に輝くなど、エースストライカーとして活躍した。2025年1月にはレンヌに移籍。しかし、レンヌでは公式戦6試合の出場に留まり、5日にバーミンガムへの移籍が発表された。

 古橋は、クラブの公式YouTubeチャンネルを通じて「ここに来られて本当にすごく嬉しいですし、これからが本当に楽しみなので、皆さんと一緒に頑張っていけたらなと思っています」とコメント。また、どのようにチームに貢献するかという質問に、古橋は「ゴール」とはっきり答えてみせた。

 古橋は、セルティックで公式戦通算165試合で85ゴールを記録し、宿敵レンジャーズとのオールドファーム・ダービーでは11試合で8ゴールと勝負強さを発揮した。このことを問われると、「大きい試合になればなるほど僕はすごく燃えますし、チームメイトみんなが支えてくれて僕はゴールできているので、本当に感謝しています。それを、ここでもみんなと一緒にできたらと思っているので、僕のゴールでチームを、ファンを、みんなを元気にさせられたらなと思っています」と、新天地での活躍を誓った。

 古橋が加入するバーミンガムは、今季のEFLリーグ1(イングランド3部)で勝ち点『111』を積み上げ、リーグ1位で来季のEFLチャンピオンシップ復帰を決めた。現在のチームでは、かつてセルティックでチームメイトであった岩田智輝が公式戦47試合8ゴール2アシストをマークするなど主力として活躍している。


【動画】古橋「智輝とプレミア昇格を目指して頑張りたい」 インタビュー前編


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