アーセナルが、スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ獲得に迫っているようだ。6日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 これまでビッグクラブから注目を集めてきたギェケレシュ。今夏の移籍市場でもアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとされてきたが、争奪戦をリードしているのはアーセナルのようだ。

 ロマーノ氏によると、アーセナルはギェケレシュと合意した模様。また、同選手はスポルティングにアーセナルへの移籍を希望していると伝えており、アーセナル以外の選択肢を排除したとのこと。

 イギリスメディア『BBC』によると、アーセナルはスポーツディレクター(SD)のアンドレア・ベルタ氏が主導してスポルティングとの交渉を進めているという。なお、移籍金は7000万ポンド(約138億円)に達するとも伝えている。

 現在27歳のギェケレシュは、2018年1月からブライトンの下部組織で過ごし、コヴェントリー(イングランド2部)を経て2023年7月にスポルティングへ移籍。加入初年度の2023-24シーズンから公式戦50試合で43ゴールという驚異的なペースでゴール量産し、2024-25シーズンは公式戦52試合で53ゴールとさらなる進化を遂げた。


【ハイライト】ギェケレシュが圧巻の4得点! vsボアヴィスタ


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