FC町田ゼルビアは7日、V・ファーレン長崎からMF増山朝陽が完全移籍で加入することを発表した。

 現在28歳の増山は東福岡高校を卒業後、2015年にヴィッセル神戸に加入。
2017シーズンは横浜FC、2020シーズンにはアビスパ福岡への期限付き移籍を経験した。2021年8月に大分トリニータに完全移籍後、2023年から長崎でプレー。今シーズンは2025明治安田J2リーグで22試合出場5得点、2025JリーグYBCルヴァンカップで2試合出場1得点を記録していた。

 移籍が決定した増山は町田のクラブ公式サイトで「FC町田ゼルビアの皆さん初めまして! V・ファーレン長崎から移籍してきました増山朝陽です。タイトル獲得のため死ぬ気で戦います。町田の新しい歴史を一緒に作っていきましょう」とコメントを発表している。

 また、所属していた長崎のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「V・ファーレン長崎の皆さん、この度、FC町田ゼルビアに完全移籍をすることになりました。自分自身、このタイミングで最愛のチームを、この長崎の街を離れることになってしまい、すごく寂しいですが胸を張って行ってきます。たくさんの愛情と勇気をファン・サポーターの皆さんから貰いました。新しい道で挫けそうになっても、長崎で過ごした時間を忘れずに頑張っていきたいと思います。どこにいても、朝陽らしく、明るく元気にサッカーを楽しみます。
最後に、心の底からJ1昇格を願っていますし、V・ファーレン長崎のことを応援しています。今もこれから先も変わらず、V・ファーレン長崎のことが大好きです。2年半、本当にありがとうございました」
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