現在37歳のラキティッチは、スイスの名門バーゼルで2005年9月にトップチームデビュー。
また、クロアチア代表としても通算106試合に出場。FIFAワールドカップにおける同国代表の最高成績を塗り替えた。
そのラキティッチは今季、ホーム最終戦となったリエカ戦で途中交代した際に涙ぐんでいたことから、引退が噂されていた。同選手は5月に、インスタグラムアカウント上で「フットボールに感情はつきものだけど、僕はまだ決断も公式発表もしていない。スパイクを脱ぐ前に、まだやるべきことがある」とコメントしていたが、7日、現役引退を自ら発表した。
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