カマタマーレ讃岐は8日、金鍾成新監督の就任を発表した。

 J3リーグ第19節終了時点で、4勝5分10敗の最下位に低迷するカマタマーレ讃岐は、同日に米山篤志監督を解任。
後任は未定としていたなか、金鍾成氏が就任することを発表した。現在61歳の同氏は、これまでにFC琉球や鹿児島ユナイテッドFC、ガイナーレ鳥取などで指揮を取ってきた実績を持っている。

 金鍾成新監督は就任に際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「チームを変化させ、結果を出すためにこのチームに来ました。選手、スタッフ全員の力を集結させて戦って行きます。サポーターのみなさん、楽しみにして下さい」

 また、カマタマーレ讃岐の代表取締役社長を務める増田勝氏も、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「トップチームには、お客様に喜んでもらえるような試合をお見せし、一つでも上のカテゴリーに昇格することを目標とするように常に伝えてまいりました。選手・コーチ陣には難しい時期ではありますが、後半戦でその目標を達成するべく、竹内強化部長と協議を重ねた結果、金鍾成 新監督に指揮をとっていただくことをクラブとして決定しました。J3残留はもちろんのこと、本気で昇格プレーオフ圏内を目指すために、Jリーグで9シーズンほどの豊富な監督経験や代表チームでの指導経験を持ち、J3優勝の瞬間を知る金鍾成 新監督を招へいすることがベストだと判断しました」

「地域に愛されるクラブになることが我々の使命です。J2復帰という最高の瞬間を皆様と共有することが地域を元気にすることに繋がります。そのために、応援していただくすべての皆さまに勝利を届けます。引き続き、ご支援ご声援のほどをよろしくお願いいたします」
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