FIFAクラブワールドカップ2025・準決勝が行われ、チェルシーはフルミネンセと対戦した。試合は18分にJ・ペドロが強烈なミドルシュートをネットに突き刺し、チェルシーが幸先よく先制に成功。56分には再びJ・ペドロがカットインから右足でゴールを奪い、リードを2点に広げる。結局、そのまま試合は2-0でタイムアップを迎え、チェルシーの決勝進出が決定した。
大会期間中にブライトンからチェルシーへ完全移籍し、今回のフルミネンセ戦で初先発を飾ったJ・ペドロ。“生え抜き”としてプロキャリアをスタートさせた古巣との一戦で、加入後初得点を含む2ゴールをマーク。2021年以来のクラブワールドカップ制覇を目指すチェルシーを勝利に導いた。
試合後のインタビューに応じたJ・ペドロは、「夢のようだった。これ以上の結果はなかったと思うし、2ゴールを決めることができた。次は決勝のことを考えなければならない。本当に嬉しい」とコメント。「この大会がフルミネンセにとってどれほど重要かも理解している」と古巣への敬意を示しつつ、「プロである以上、申し訳ないがゴールを決めるのが仕事だ。
また、「僕にとって初めてのタイトルになる。とても大切で特別な試合になるだろう」と決勝に向けた意気込みを告白。続けて、「僕は1週間前に加入したばかりなのに、もう決勝に出られるなんて本当に嬉しい。チームのみんなも温かく迎え入れてくれているし、これから前進あるのみだ」と口にした。
【動画】J・ペドロの豪快先制弾!