フルミネンセに所属する元ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、古巣チェルシーとの一戦を振り返った。

 FIFAクラブワールドカップ2025・準決勝が8日に行われ、フルミネンセはチェルシーと対戦。
18分にジョアン・ペドロに先制点を許すと、56分にもJ・ペドロに追加点を奪われ、0-2で敗れ、決勝進出とはならなかった。

 試合後、『SportyTV』のインタビューに応じたT・シウヴァは「僕たちが今大会で成し遂げてきたすべてのことを誇りに思っている」とここまで勝ち進んだことへの誇りを口にしつつ、「簡単な大会ではないことは理解していた。特にチーム間の投資の違いを考えるとね。でも、チームには感謝している。僕たちはこの試合に全力を捧げた。フットボールというのは勝つ日もあれば、負ける日もある。今日、僕たちにとっては特別な日にはならなかった」と振り返った。

 また、2020年8月から2024年7月まで在籍した古巣チェルシーと対戦したことにT・シウヴァは「特別だった。なぜなら、4年間、彼らとは特別な時間を過ごしたからね」と語りながら、次のように心境を明かした。

「1年後にチェルシーと対戦することになるとは想像してもいなかった。僕にとってはとても難しかった。でも、友達たちとの対戦を楽しめた。
目の前にはエンソ(・フェルナンデス)という僕にとって特別な選手もいたしね。まあでも、僕たちは頭を上げて、自分たちのやっていることへの集中をし続け、前を向いていく必要がある」


【ハイライト動画】フルミネンセvsチェルシー

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