ギラヴァンツ北九州は9日、FC町田ゼルビアのMF髙橋大悟が期限付き移籍で加入することを発表した。背番号は「66」で、期限付き移籍期間は2026年1月31日までとなり、今シーズンの町田との公式戦には出場できない。


 1999年4月17日生まれの現在26歳の髙橋は、清水エスパルスでプロキャリアをスタート。プロ2年目の2019年8月に北九州へと育成型期限付き移籍すると、2021年まで2年半にわたってプレー。2022年に清水に復帰すると、2023年に町田へと完全移籍した。

 2024年7月からは大分トリニータに期限付き移籍。今シーズンは町田に復帰したが、ここまで明治安田J1リーグで1試合の出場に。YBCルヴァンカップでも2試合に出場していた。

 4年半ぶりに北九州へと戻った髙橋は、北九州の公式サイトを通じてコメントしている。

「ギラヴァンツ北九州に関わるみなさん、お久しぶりです!」

「正直、色々な選択肢がある中で、少しでも上のカテゴリーで勝負するべきではないのかと思っていた部分はあります。ですが、毎年僕のことを気にかけてくれていた強化部の皆さんの本気で昇格を目指すという想い、そしてこんなにも自分のことを大切に思っていただいているという熱意に応えたいと思いました。そして僕がこのクラブで戦いたいと思ったもう一つは、サポーターの皆さんがどのチームに行っても応援してくれているのを知っています。サポーターの皆さんがこの決断に背中を押してくれました」

「行ってきます!と出て行ったあの日よりたくさんの経験をしたので何倍も成長した姿を見せれたらと思います!このタイミングでこのクラブに自分が戻ってきた意味、昇格の為、北九州の為に全力で頑張ります!
必ず昇格して全員でJ2に帰りましょう!ただいま!!」

 また、町田を通じても「日頃からたくさんご声援をいただきありがとうございました。苦しい日々でしたがたくさんの人に支えられました。
2年半ありがとうございました」とコメントしている。
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