横浜FCは11日、永田滉太朗がポルトガルの名門ポルトに完全移籍することを発表した。

 現在20歳の永田は、川崎フロンターレU-12から横浜FCジュニアユースに加入すると、そのまま横浜FCユースに昇格。
2023年8月にトップチームに昇格したと同時に、UDオリヴェイレンセ(ポルトガル2部)に期限付き移籍を果たした。出場機会をつかみ始めた2024-25シーズンは、公式戦で3ゴール1アシストの記録を残している。

 永田は横浜FCとオリベイレンセのマルチクラブオーナーシップを利用し、オリヴェイレンセにレンタル移籍していたが、ポルトガル国内でステップアップを果たし、名門ポルトへの完全移籍が発表された。

 永田はクラブの公式サイトを通じて以下のようにコメント。これまでのサポートに感謝しつつ、今後の挑戦へ意気込みを示している。

「この度FCポルトに移籍することになりました。永田滉太朗です。横浜FCのアカデミーで育ち、トップチーム昇格、オリヴェイレンセでの海外挑戦のチャンスを頂けたこと、ここに来るまでのサポート全てに感謝します」

「横浜FCでもプレーしたい気持ちはすごくありましたが、それ以上に自分が欧州でどこまでやれるかチャレンジしたい気持ちが上回りました。やっとスタートラインに立てたという気持ちです。ここから沢山の壁があると思いますが、自分らしく乗り越えて成長出来たらなと思います。良いニュースを日本に届けられるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」
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