2025-26シーズンよりラ・リーガで戦うオビエドは12日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラと2026年夏までの契約延長を発表した。

 1984年12月生まれのカソルラはビジャレアルやアーセナルなどで活躍し、81キャップを刻んだスペイン代表ではEURO連覇も果たした。
しかし、アーセナル時代の晩年には右足首の問題に悩まされ、一時は足首切断の危機に瀕した。それでも、9回の手術とリハビリを乗り越えて競技復帰を果たし、ビジャレアルでの2度目のプレーとアル・サッド(カタール)での3年間を経て、2023年夏から故郷のオビエドに加入した。

 2年目の2024-25シーズンは公式戦35試合に出場し、5ゴール5アシストを記録。特にラ・リーガ2部昇格プレーオフでは準決勝アルメリア戦のセカンドレグで直接フリーキックを、決勝ミランデス戦のセカンドレグでPKを決める活躍を披露。オビエドを2000-01シーズン以来となる1部復帰に導いた。


【ハイライト】カソルラが直接FK弾! オビエドvsアルメリア

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