スタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗が、2025-26シーズンのプレシーズン初戦でゴールを挙げた。

 中村のほか日本代表MF伊東純也と同DF関根大輝も所属するスタッド・ランスは、昨季のリーグ・アンで16位に終わり、入れ替えプレーオフでメスに敗れて2部降格の憂き目に遭った。
その後に財政難のリヨンが2部降格処分を受け、スタッド・ランスは逆転残留の可能性も浮上したが、リヨンの異議申し立てが認められて同クラブは降格を回避。結局スタッド・ランスは新シーズンを2部リーグ・ドゥで戦うことになった。

 日本人3選手の去就に注目が集まるなか、スタッド・ランスは12日に行われたプレーシーズンマッチでズルテ・ワレヘム(ベルギー1部)と対戦。中村と関根が先発出場し、伊東の出場はなかった。

 試合開始5分、中村がゴール前のこぼれ球を押し込んで先制点を記録。スタッド・ランスはその後に追いつかれたが、メンバーが大幅に入れ替わった後半に4点を奪い、5-2で勝利した。

 スタッド・ランスは16日にブローニュ(フランス3部)とのプレシーズンマッチを予定している。


【ゴール動画】中村がプレシーズン初戦でゴール

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