青森山田高校時代から将来を嘱望されていた松木は、即海外挑戦の噂もあったなかFC東京でプロデビューを飾り、2024年夏にサウサンプトンへの完全移籍が決まった。
昨季のプレミアリーグで惨憺たる結果に終わり1年で2部降格したサウサンプトンは、スタッド・ランスやRCランスなどを率いた青年指揮官ウィル・スティル監督を招へい。新体制のプレシーズン初戦でイーストリー(5部)と対戦し、日本代表DF菅原由勢と松木は後半から出場した。
サウサンプトンは開始2分に先制を許したものの、前半アディショナルタイムにPKで追いつき同点で折り返す。後半は押し込む時間が続くなか、75分に松木も絡んで中央でパスを繋ぎ、キャメロン・アーチャーが逆転ゴールをマーク。その後、松木にも複数回シュートチャンスが訪れたが、相手GKの好セーブや相手DFのブロックに阻まれて得点は奪えず、試合は2-1のまま終了した。
サウサンプトンはこの後、エスパニョールやブライトンとのプレシーズンマッチを予定。2025-26シーズンのチャンピオンシップは8月9日に開幕し、サウサンプトンは昇格組のレクサムと対戦する。
【ハイライト】松木玖生が積極アピール イーストリーvsサウサンプトン