東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会・第3節が15日に行われ、中国代表とホンコン・チャイナ代表が対戦した。

 今大会は、その名の通り東アジアのナンバーワンを決める大会。
中国代表は12日、韓国代表との初陣を0-3で落とすと、第2節では日本代表に0-2で敗北。対するホンコン・チャイナ代表も、初戦で日本代表に1-6と大敗を喫した後、第2節で韓国代表に0-2で屈している。共にここまで2連敗中で、事実上の“3位決定戦”と呼べる対戦カードとなった。

 試合が動いたのは、前半20分だった。中国代表が左サイドから攻撃へ転じ、クロスボールが逆サイドへ流れると、これを拾ったウミジャン・ユスプがマイナスへ折り返し、中央から攻撃を試みる。ワン・ユードンが前を向いて中央へ差し込むと、チャン・ユーニンとのワンツーでホアン・ジョンユーがボックス内へ侵入。最後はGKの位置を見て、ファーサイドにシュートを流し込み、中国代表が先手を取った。

 結局、最後までこれ以上の得点が生まれることはなく、試合は1-0でタイムアップ。この結果、中国代表がE-1選手権の3戦目にして大会初勝利を手にし、3位で大会を終えることが決まった。

 なお、事実上の決勝戦となる“日韓戦”は、このあと、19時24分キックオフ予定。地上波では「フジテレビ」で生中継され、ネット配信では「U-NEXT」でライブ配信が行われる。

【スコア】
中国代表 1-0 ホンコン・チャイナ代表

【得点者】
1-0 20分 ホアン・ジョンユー(中国代表)


【ゴール動画】中国、見事な連携で中央を攻略!



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