現在26歳のオシムヘンは、ドイツのヴォルフスブルクでプロキャリアをスタート。シャルルロワとリールでのプレーを経て、2020年9月にナポリへと完全移籍で加入した。在籍3年目の2022-23シーズンにはセリエAで26ゴールを挙げて得点王を受賞。クラブを33シーズンぶり3度目のスクデット獲得に導いた。翌シーズンも公式戦32試合出場17ゴール3アシストをマーク。その後、今季はガラタサライへのレンタル移籍を経験した。
トルコの地でも公式戦41試合出場37ゴール7アシストを記録し、ガラタサライをリーグ3連覇に導いたオシムヘン。ガラタサライへのレンタル期間が満了を迎えた同選手だが、保有元のナポリは現行契約が2026年6月末までとなっていることもあり、来夏のフリーでの退団を避けるべく、今夏にガラタサライへの売却を検討中と噂されている。
そんななか、『フットボール・イタリア』はトルコ人記者サメット・チャイル氏の公開した画像を引用しつつ、ナポリのエドアルド・デ・ラウレンティス副会長が殺害予告を受けたと報道。チャットアプリ『WhatsApp』を通じてガラタサライのファンから、「オシムヘンを解放しろ。さもなければお前たちは終わりだ」とのメッセージを受け取ったという。
一方、ナポリとガラタサライの間での交渉はすでに1週間以上こう着状態が続いている模様。