プレミアリーグのマンチェスター・シティは15日、スポーツブランド『プーマ』とのパートナーシップ延長を発表した。

 2019-20シーズンから『プーマ』との契約をスタートさせたマンチェスター・シティ。
以降は2022-23シーズンの“トレブル”(三冠)やプレミアリーグ4連覇などを成し遂げ、両者は商業面でも世界トップクラスの成功を収めてきた。そんななか、マンチェスター・シティが『プーマ』との長期戦略的パートナーシップの延長を発表。シティ・フットボール・グループの最高経営責任者(CEO)であるフェラン・ソリアーノ氏は、「本日の契約更新と延長は、私たちの関係を強化し、より明るい未来へと導くものだ」とコメントしている。

 イギリスメディア『BBC』は、契約延長期間を「少なくとも今後10年間」と報道。年間1億ポンド(約198億円)という新たな条件を締結し、契約総額はプレミアリーグ史上最大規模の10億ポンド(約1984億円)以上にのぼる見込みと指摘した。

 また、この金額は2023年にマンチェスター・ユナイテッドが『アディダス』と結んだ年間9000万ポンド(約179億億円)の契約を上回るものであり、同じく『アディダス』と契約したリヴァプールの年間6000万ポンド(約119億億円)も大きく超える数字だという。
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