2022年大会に続く連覇を目指す日本代表は、今大会の初陣でホンコン・チャイナ代表に6-1と大勝。中国代表との第2節も2-0で勝利し、連勝を記録しながら韓国代表戦へと臨んだ。試合は立ち上がりの8分にジャーメイン良の今大会5点目で日本代表が先制。以降は圧力を強める相手に押し込まれる時間が続いたものの、守備陣を中心に体を張って攻撃をシャットアウトする。結局、そのまま1-0でタイムアップを迎え、“日韓戦”を制した日本代表がE-1選手権連覇を達成した。
韓国で行われた一戦を振り返った森保監督は、「難しい厳しい戦いを、選手たちが毎日成長していく、そして今の自分より今のチームよりチャレンジして成長しようということを、この試合もプレーの随所に見せてくれました」と総括。「本当に選手たちの努力が素晴らしかったと思います」と90分間を戦い抜いた選手たちを称賛している。
また、今大会は日本でプレーする26名で史上初の3連勝を達成した“サムライブルー”。指揮官は「『自分たちもやれる』、『Jリーグ・国内組もやれる』というところを、日本代表全体の選手層の厚さを選手たちが示してくれたと思う」と手応えを述べつつ、「日本国内のプライド、Jリーグのプライドを示してくれて、W杯への選手選考が難しくなる」と嬉しい悩みを明かした。
インタビューの最後には「スタジアム、そしてテレビの前でたくさんの方が応援してくださったと思います。皆さんが応援してくださったおかげで選手たちが最後まで頑張れました」と感謝を口に。続けて、「これから世界に向けて挑みます。
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