離脱期間は2~3カ月となる見込みで、クラブは10月の代表戦による中断期間(10月19日)までベリンガム不在で試合に臨む考えだという。これにより、最大で同期間までのラ・リーガ8試合とチャンピオンズリーグ(CL)の2試合を欠場する可能性があるようだ。
ベリンガムは2023年11月に行われたラ・リーガのラージョ・バジェカーノ戦で左肩を脱臼。その後、数試合を欠場したが、保護パットを付けて患部をケアしつつプレーを続けることを選択した。同シーズンはCL決勝に進出し、シーズン後にはEURO2024に出場。決勝まで進出したこともあり、手術に踏み切ることができないまま新シーズンを迎えていた。
そして今夏もクラブワールドカップに参戦することになったが、同大会期間中に「クラブW杯後に手術を受ける予定だ。長い間待っていたけど、もう我慢の限界なんだ。医師や理学療法士は素晴らしく、毎試合助けになってくれた。ただ、もう自由になりたんだ」とコメント。最初のケガから約20カ月間に渡って苦しんできた痛みに終止符を打つため、今オフに手術を受けることを明かしていた。