ザルツブルク(オーストリア)に所属する北野颯太が、プレシーズンマッチ初戦でゴールを記録した。

 今夏セレッソ大阪からザルツブルクに完全移籍した北野は、FIFAクラブワールドカップ2025のメンバーにも登録され、先月22日に行われた第2節のアル・ヒラル戦で途中出場を果たし、新天地デビューを果たしていたが、ザルツブルクはグループステージで敗退となり、北野は同大会での出場はこの1試合のみとなっていた。


 そんななか、ザルツブルクは新シーズン開幕に向け、15日に今夏のプレシーズンマッチ初戦でカラバフ(アゼルバイジャン)と対戦。先発出場した北野は29分にワントラップから左足で先制点を挙げた。なお、北野にとっては移籍後初ゴールとなっている。

 その後、ザルツブルクは42分に追いつかれたものの、55分にエドモンド・バイドゥーが勝ち越しゴールを挙げ、2-1で勝利を収めた。北野は59分までプレーしたほか、同クラブに所属するMF川村拓夢はひざの負傷でこの試合を欠場している。

 ザルツブルクは今後、18日にダービー・カウンティ(イングランド2部)と親善試合を戦った後、23日にはシェルボーン(アイルランド)vsリンフィールド(北アイルランド)の勝者とのチャンピオンズリーグ(CL)・2次予選ファーストレグを予定している。


【動画】北野颯太が先制点をマーク!

編集部おすすめ