現在18歳のニーパンはローゼンボリの下部組織出身で、2022年4月にトップチームへと昇格。
2024-25シーズンのプレミアリーグを3位で終え、2020-21シーズンから続いていた連覇が「4」で途絶えたマンチェスター・シティ。王座奪還を目指す来季に向けて今夏の移籍市場で積極的な動きを見せる同クラブは、ここまで元イングランド代表GKマーカス・ベッティネッリ、アルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリ、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス、フランス代表FWラヤン・シェルキの4名を獲得してきた。
そうしたなか、今回新たにローゼンボリからニーパンの獲得が決定。15歳でトップチームデビューを飾ったニーパンはエリテセリエンを代表する若手注目株として知られており、アーセナルやアストン・ヴィラからの関心が噂されてきた逸材だ。マンチェスター・シティの発表によると、契約期間は2030年夏までの5年間。イギリスメディア『スカイ』は移籍金を1250万ポンド(約25億円)と報じており、来季はレンタル移籍で経験を積むことになる見込みと指摘している。
マンチェスター・シティへの加入が決まったニーパンは、クラブ公式サイトを通じて以下のように喜びを語っている。
「マンチェスター・シティに加入できて、本当に嬉しく誇りに思う。若いサッカー選手にとって、このクラブの一員としてワールドクラスの選手たちが揃うチームに加わることは夢だ。