第一部では新ユニフォームを発表。
続いて、新加入のFW吉田莉胡(ちふれASエルフェン埼玉から移籍)、FW道上彩花(アルビレックス新潟レディースから移籍)、MF大熊環(ジェフ千葉レディースから移籍)、GK戸梶有野里、MF箕輪千慧(ともにRB大宮アルディージャWOMENへの期限付き移籍から復帰)の5選手と宮本ともみ新監督が登壇。スローガン『ignition』が発表された。「点火」、「発火」、「燃焼」という意味を持ち、宮本新監督自らがスローガンに込めた思いを説明する。
「選手、スタッフ、一人ひとりが勝利に対して心の火をともしてほしい。選手がお互いの炎を見て、さらに自分の炎を燃やすことになり、チームとしての炎がさらに大きくなる。私たちの試合を見た観客の方々、その方たちの思い、気持ちもどんどん燃え上がり、私たちのチームを中心にその炎がどんどん広がっていってもらいたい。そういった願いを込めて、『ignition』というスローガンにしました」
INAC神戸はWEリーグ初年度の2021/22シーズンにリーグ優勝を果たしたものの、その後は3シーズン連続で2位と悔しさを募らせている。それだけに、キャプテンの三宅は、「今シーズンは本当にみんなでリーグを獲りたいと思っている。
8月10日の開幕戦ではいきなり昨シーズンの女王、日テレ・東京ヴェルディベレーザと激突。女王奪還のためには、「絶対に落とせない試合になる」(三宅)が、果たして新生INAC神戸はどのような戦いを見せるのか。WEリーグ全体を占うビッグマッチに、大きな注目が集まる。