トッテナム・ホットスパーが、バイエルンに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得を検討しているようだ。23日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 報道によると、トッテナムは現時点でバイエルンにオファーを提示してはいないものの、パリーニャの状況を注視しており、バイエルン側は適切なオファーがあれば売却に応じる意向だという。

 また、ドイツ紙『ビルト』のクリスティアン・ファルク氏は、パリーニャがバイエルンにとどまる意向であると伝えつつ、チームの主力として見なされていないと指摘。加えて、トッテナムの他にもアーセナルが同選手に興味を示していると報じた。

 現在30歳のパリーニャは、2022年7月にスポルティングからフルアムに移籍。加入初年度の2022-23シーズンから中盤の主軸として活躍し、所属した2年間で公式戦通算79試合に出場した。

 そして2024年7月、5100万ユーロ(約88億円)という移籍金でバイエルンに移籍。しかし、新天地では負傷の影響などもあって公式戦の出場は25試合にとどまり、本来の実力を発揮できずシーズンを終えた。
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