報道によると、トッテナムは現時点でバイエルンにオファーを提示してはいないものの、パリーニャの状況を注視しており、バイエルン側は適切なオファーがあれば売却に応じる意向だという。
また、ドイツ紙『ビルト』のクリスティアン・ファルク氏は、パリーニャがバイエルンにとどまる意向であると伝えつつ、チームの主力として見なされていないと指摘。加えて、トッテナムの他にもアーセナルが同選手に興味を示していると報じた。
現在30歳のパリーニャは、2022年7月にスポルティングからフルアムに移籍。加入初年度の2022-23シーズンから中盤の主軸として活躍し、所属した2年間で公式戦通算79試合に出場した。
そして2024年7月、5100万ユーロ(約88億円)という移籍金でバイエルンに移籍。しかし、新天地では負傷の影響などもあって公式戦の出場は25試合にとどまり、本来の実力を発揮できずシーズンを終えた。